恋は偶然と必然の狭間。

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2018/1/18 舞台「三人姉妹」2日目

 

前の席なかったから広々としててゆっくり見れました。

 

 

G列 上手側

 

 

ロシア文学は読んだことがなかったし、前々から内容自体難しいと知っていたので、予習してから行こうかなと思ってたんですけどやはり出来ず、、人物像くらいは頭に入れておかないと始まりの辺りはしんどいかなって感じました(笑)

概要は原作のWikipediaから引っ張ってくるとこんな感じです。

「ロシアの作家アントン・チェーホフによる戯曲。1900年に執筆され、スタニスラフスキーの演出で1901年にモスクワ芸術座にて初演、大成功をおさめる。田舎町に赴任した軍人一家の三姉妹を主人公に、ロシア革命を目前とした帝政ロシア末期の知識階級の閉塞感を描いた物語。」

これ見たら感じると思うんですけど、内容は重くて難しいです。前回見たのがあさひなぐだったので、いい意味で落差があって見応えあったかなと個人的に感じました。

今回は内容も内容だったし、まだ2日目だったってこともあったので、「違和感」をキーワードに置いて、衛藤さんばかりを追っているのではなく、全体の流れも踏まえながら鑑賞させて頂きました。

衛藤さんに限らずだったんですけど、乃木のメンバー3人とも「違和感」を感じることはなかったです。むしろプロの方々と一緒にやっていることを忘れるくらいの声量、舞台上での動き、迫力、、素晴らしいと感じました。「違和感」を感じないことがある種ひとつのスタートラインなんじゃないかなと思っていたので、眠くもならなかったし完全に舞台に見入ってました。

純奈ちゃんに関しては、役柄的に感情のコントロールが難しい部分があるなと思ったんですけど、流石に場数踏んでるだけあって、マーシャの人物像が頭の中でしっかりと浮かび上がってきました。

久保ちゃんに関しては正直脱帽しました。3期舞台の時からの前評判はずっと聞いていて、個人的に1番舞台上の姿を見たいメンバーでした。末っ子の天真爛漫で可愛らしい姿を素晴らしく表現してて、喜怒哀楽の感情がストレートに響いてくる演技だなと感じました。正直普段アイドルで見ている時より、舞台上の方が圧倒的に魅力があって輝いていると感じました、、語彙力無くなるくらい凄い、、と思いました。

長女「オリガ」役。立ち振る舞いとか、一つ一つの所作が自然と上品かつ大人らしくて、オリガがそこに確立されているのを目に焼き付けさせられました。それよりも、話す時の上品さとか透明感っていうのは衛藤さんが持つ声の素晴らしい武器だと思っているし、今回の役柄にもスッと入ってきているなと感じました。声の重みとか迫力とかはまだまだプロの方々に劣るところがあるかもしれないけど、声の「質」なら引けを取らないむしろ勝っているんじゃないかってくらい凄いなと改めて感じました。

衛藤美彩で確立されているものが衛藤さんの芯の中にちゃんとあるし、上品で大人っぽい役が回ってくることが多いかもしれないけど、じょしらくの時みたいな天真爛漫な役柄も今演じてみればまた違った魅力が出てくるんじゃないかなと思いましたし、それを見てみたいなって今めちゃくちゃ思っています。

 

内容については始まったばっかりなんであんまり触れないでおきます。ただ、この時点でも本当の三人姉妹に見えてきたのは間違いなかったです、、もっと沢山日にち確保しておけばよかったと後悔してるんですけど、お財布事情的に無理なので仕方ないですね、、

 

お疲れ様でした。

 

 

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