自分の人生は自分が主役。
なんという奇遇なのか、ほぼ同時期のタイミングで、乃木坂46の橋本奈々未さん、AAAの伊藤千晃さんがそれぞれのグループを卒業します。
橋本奈々未さんは芸能界も引退して自分の道へ。
伊藤千晃さんは結婚して、新たな命をお腹に宿している。
どちらも「1人の女性」としての人生を歩むことになります。
正直千晃さんについては本当に予想外でした。
このままもし子供が出来たとしても、グループは残り続けて、時が来たときに解散しようみたいな感じになるものだと勝手に思っていたので。
いつかメンバー全員の子供をAAAのステージの上で見たいねって話をしていたのが懐かしいです。
どちらのグループも、今の人気度はJ-POPの中では本当にトップクラスだと思うし、これからさらに伸びていくだろうという中での卒業は、勇気のいる決断であったと思います。
もしかしたら流れが止まってしまうかもしれない。
でもポジティブに考えれば、乃木坂46に関しては、永島さん、深川さんの卒業があったにもかかわらず、アンダー、選抜ともに新たなスタイル、世代交代の兆しが見えつつあります。
AAAに関しては女性メンバーが宇野実彩子さん1人になってしまうけど、1人だからこそ活かせるパフォーマンススタイルもあると思うし、新たな表現スタイルが確立されるかもしれない。
今までそのグループで大きな活躍をしてきたからこそ今もなお残っている沢山のものがあるから、メンバーも、それぞれのグループの肩書きを外して1人の人生を歩むことに反対しないし、気持ち良く送り出そうと、そして何かあったら戻ってきてねって居場所を用意してくれるのかなって思います。
僕のような一般人でも同じようなことは身近に沢山起きているのです。
それが、沢山の人の支えやライフスタイルの一部になっている芸能人だからこそ、こうやって注目されて、色んな人から応援されて。
悲しい気持ちもあると思うんですけど、幸せな気持ちの方が大きいんじゃないかなと思っています。
ずっと応援してきた2つのグループでこういった出来事が重なって、改めてタイトルにもあるような「自分の人生は自分が主役」っていう言葉を自分自身に置き換えて考え始めています。もう少ししたら自分も就職っていう大きな決断をしなければいけない時が来るので。
とりあえずは、2人の姿を最後まで目に焼き付けて、今後の人生が幸福に包まれるように応援していきたいなと思っています。